Home > 2月, 2012

2012.02.17

乾燥生姜

乾燥生姜冷えとりの味方の食品といえば、生姜(しょうが)です!

体を温めてくれるというイメージの強い生姜ですが、生のままと加熱して食べるのとでは効能が違うのをご存知でしょうか?

生の生姜には、ジンゲロールという辛み成分が含まれています。ジンゲロールは、免疫力を高めたり、強い殺菌作用によって風邪をひきにくい体にしてくれます。

ジンゲロールは、血液の中を流れて手先や足先の末しょうで血管を広げるため、手先や足先がポカポカしてくる一方で、深部(頭腔、胸腹腔など身体深部)にある熱を末しょうに送り出しているため、深部体温はやや下がってしまうそうです!

生姜に熱を加えると、ジンゲロールがショウガオールという別の成分に変化します。ショウガオールは胃腸の壁を直接刺激して、血流を高め、深部の熱を作り出して、その熱が末しょうへと送られるので、身体が隅々まで温まります!

免疫力を高めるジンゲロールと全身を温めるショウガオール、その両方がバランスよくとれたらいいですよね。

そんなワガママをかなえるのが乾燥生姜です!
乾燥生姜は、ジンゲロールとショウガオールの両方の働きで全身を温めることができるのです☆

作り方は簡単です。

①生姜はよく洗い、皮付きのままスライサーで薄くスライスします。※
②天日干しにします。
③ビンに入れて保存します。

※皮の近くに生姜の成分が多く含まれているので、気になる部分だけスプーンを使って皮をそいでくださいね。

乾燥生姜は、指で砕けば細かくなります。
ヨーグルトや紅茶に入れたり、炒飯、野菜炒め、味噌汁、スープなどの料理のアクセントとしても使えて便利です。気軽に使えるのがうれしいです♪

乾燥生姜、ぜひお試しください^^☆

2012.02.16

ウンナナクールの切り売りハラマキ

ウンナナクールの切り売りハラマキ冬になると手足の先の冷えが気になります(><)

先日、テレビ番組の冷え性の特集で知ったのですが、冷え性には種類があり、種類ごとに原因も違うので、違う対処法をとる必要があるそうです!

全身型、局所型の冷え性もあるのですが、番組では、患者数の多い次の3つのタイプが解説されていました。
「四肢末端型冷え性」 → 主に手足の末端が冷えるタイプ
「下半身型冷え性」 → 主に足先から腰の下半身が冷えるタイプ
「内蔵型冷え性」 → 身体の中が冷えるタイプ

自分の場合は、「四肢末端型冷え性」のタイプです。

通常、体内では「熱を作る→運ぶ→逃がす」という作業を行って体温を37度前後に保っているのですが、冷えの原因は、この「熱を作る」「運ぶ」「逃がす」のどこかに異常が起きることにあるそうです。

四肢末端型冷え性は、「熱を作る」「運ぶ」に原因があります。

四肢末端型冷え性の解消法としては、
・魚など脂肪・コレステロールが少なくタンパク質が豊富なものを摂る(→「熱を作る」)
・首や袖から熱が逃げない様にして体幹部を保温する(→「熱を運ぶ」)
・ウォーキングなど適度に運動をする(→「熱を運ぶ」)
ということが紹介されていました。なるほど普段から気をつけていこうと思いました!

食事と運動に気をつけるとともに、体幹部を保温するのに活躍しているのが、ウンナナクールの切り売りハラマキです☆

お店にロールの生地が並んでいるので、生地を選んで好きな長さをお願いすると、店員さんにがハサミでチョキチョキ切ってくれます。
切ってもほつれない縫製で、洗濯をしてももほつれません。しかも、ゴムがないので締めつけ感もありません^^

カラフルな無地とボーダーがあり、素材は普通の綿と発熱綿があります。無地が210円/10cmからだったと思います。

胸からおしりまですっぽりと隠れる60cmのロングサイズをお願いして、チューブトップのように使うのがお気に入りです。パンツスタイルのときに、かがんだり座ったりしても、背中が見えることもなく安心です!
素材は発熱綿のあったか素材がおすすめです。裏が起毛していて温かいです^^

お友達へのプレセントにもおすすめです♪
姉妹ブランドのランチ(LUNCHI)には、男性や妊婦も使える幅広タイプもおいてあります☆

ウンナナクール(une-nana-cool)
http://www.une-nana-cool.com/

2012.02.10

レッグウォーマー

レッグウォーマー冬になるとレッグウォーマーが活躍します。
レッグウォーマーも冷えとりあったか生活には欠かせない存在です。

寒い季節には、家では5本指靴下にレッグウォーマーを重ねて過ごすことが多いです。
スカートで出掛けるときは、レギンスの足元にレッグウォーマーを重ねて防寒対策をしています。5本指靴下とレッグウォーマー
職場や外出先で足元が冷えるときに、さっと取り出して履くこともあります。

黒の2本は、靴下屋のレッグウォーマーです。
靴下屋は靴下を中心としたレッグウェア専門店で、おしゃれなレッグウォーマーもたくさんあります。足元のコーディネイトを考えながら、どれにしようかと迷うのも楽しい作業です。

グレーは、家で過ごすとき用にのユニクロのレッグウォーマーです。
リーズナブルな価格も嬉しいです。5本指の靴下と合わせると写真のようになります。

レッグウォーマーは、三陰交(さんいんこう)という冷えに効くツボを温めるのにもよいです。
三陰交のツボは、足の内側のくるぶしの最も高いところから指四本くらい上のスネの際(スネの骨の内側のくぼみ)にあります。

三陰交のツボは、消化器、肝臓、腎臓などの働きを助けると共に、女性特有の症状に効果的で、冷え性のほか生理痛や更年期障害などにも効そうです。安産のツボでもあるそうです。

ちなみに、ツボを押すときは、ツボを中心に内くるぶしから膝にかけて、親指以外の4本の指でゆっくりと押しながらさするとよいそうです。

おしゃれと温かさを兼ねられるレッグウォーマーは、おすすめの優秀なアイテムです☆

2012.02.09

5本指の靴下

5本指の靴下毎年冬になると手と足の先が冷たくなります。

子どもの頃からそうで、冷たいのが当り前だと思っていたので、冷え性という自覚はなかったのですが、立派な冷え性でした。

末端冷え性というそうです。手や足の末端部分に血液が巡りにくい状態になっているために、手足の先の冷えを感じるようです。

「手が冷たい人は心が温かい」という言葉があります。
英語のことわざ(Cold hands, warm heart.)にもあるそうです。

「子供を厳しくしつける親は本当は優しい心を持っていることを意味する」
「人は見かけによらないことを意味する」
「他人のために手をつかって何かをしてあげるから手が冷たいのだ」

と諸説あるようで、はっきりとした言葉の由来はわかりませんが、自分の手の冷たさに驚いた友達には必ずこの言葉を言われました。

この言葉に気を許し?長いこと放置してきたのですが、何とか改善したいと冷え性の本で研究して、これならできそうと取り入れたのが、靴下の重ね履きです。

本によると、絹と綿の靴下の重ね履きをするとよいそうです。

冷えとり健康法を提唱する医師の進藤義晴氏によると、理由はこうです。

足の裏は、最も汗腺が発達していて汗が出やすい。
しかも、足の裏は直接内臓とつながっているので毒が多く出る。
絹、綿、ウールなどの天然繊維には、湿気を吸い出す能力がある。
中でも絹は吸湿性が高く、しかも肌から吸い出した毒を外に出してくれるので、肌に直接触れるように最初に絹を履く。
絹の上から綿を履き、絹で吸い出した毒を吸い取らせる。

とこういう仕組みらしいです。

さっそく絹と綿の5本指の靴下を交互に履いてみました。
試してみると2枚では寒いので、綿の靴下を1枚追加して3枚の靴下の重ね履きで落ち着きました(本来は、絹、綿、絹、綿と交互に履くとよいらしいです。)

左から、シルク、コットン、コットンパイルの5本指靴下です。
両端はコチラのお店のセットで、中央は無印良品のやわらかフィット5本指足なり直角靴下です。重ね履きをした靴下の上に、レッグウォーマーを重ねてさらに足元を温めています。

3枚の重ね履きをすると、普段履いている靴が履けず、さずがに外出時は外しますが(上級者は4、5枚の重ね履きをしても履けるデカ靴を履いて出かけるようです!)、家にいるときはずっと履いています。

眠るときも靴下を履いたまま眠ります。
靴下を履いていると足元が包まれるような安心感です。最初は熱くて靴下を脱いで眠っていましたが、不思議と今では熱くなくなり、靴下を履いていないと忘れ物をしたようで落ち着かないです。

昨年から始めて1年以上経ちましたが、始めた頃より手足の冷えが気にならなくなりました。

「手が冷たい人は心が温かい」ならぬ、「手が温かくて心も温かい人」になりたいです^^♪