2012.12.19
何の写真だかわかるでしょうか?
ヨーヨーキルトといって、パッチワークの手法の一つです。 円形にカットした布を縫い縮めてギャザーを寄せてつなぎ留めたものを複数用意して、一つ一つをつないで作っていきます。
昨年の秋に、ふらりと寄った高輪教会の展覧会でこの作品を見かけて
抜群の色彩センスに目を奪われました。
ニュースステーションの男性キャスターのお母様の作品です。
「花が好きで、玄関を出たところに花をたくさん飾っていたのですが、 年齢を重ねるにつれて、植木鉢を持ち運ぶのが大変になってきました。
このヨーヨーキルトは自宅の1階のテーブルの上にかけているのですが、 吹き抜けになった2階から1階を見下ろすと、まるでテーブルの上に花が咲いているように見えて、 家の中に枯れない花を飾っているような気分になれるのです。」 そう話されていました。
ヨーヨーキルトの他にもパッチワークのタペストリーやバッグなどの手芸品も多数展示されていました。どの作品も素敵な色彩でかつ精巧な作りです。
それまでHキャスターについては、プロレスのアナウンサーという印象が強かったのですが、 お母様とその作品を拝見して素敵なセンスのお母様を持つ男性アナウンサー という印象に変わりました。
Hキャスターのお母様のパッチワークのタペストリーは教会の図書室にも飾られています。
Hキャスターのお母様は今年の5月に亡くなられたと聞きました。作品を見られなくなるのは残念ですが、素敵な作品は記憶とともに残り続けます。
2012.12.12
先月11日の日曜日に、高輪教会の創立130周年記念礼拝に参加しました。
この日の礼拝は大人と子供が一緒に参加する全体礼拝でした。
数年前に、高輪教会の登記手続きをお手伝いさせていただいたことがあります。
宗教法人法のなかった昭和初期から約80年間にわたって財団法人名義で登記され続けていた土地の登記名義を、現在の宗教法人法にのっとった登記名義に書き換えるという手続きでした。
その登記の手続きのことが、記念礼拝で配布された高輪教会10年史の「最近10年を顧みて」及び「土地名義の統一化」という項目で紹介されていました。
微力な自分ではありますが、伝統ある高輪教会の歴史の一端に関わることができたことを大変嬉しく思いました。
記念礼拝の参加者には、帰りに紅白まんじゅうが配られました。
神楽坂にある新宿栄光堂のハレルヤまんじゅうです。白(粒あん)にはかんしゃ、紅(こしあん)にはよろこびという文字が書かれています。
和菓子職人片岡義雄さんのクリスチャンの奥様の希望から生まれた商品なのだそうです。
作り手の思いの伝わるような優しい味のおまんじゅうをとても美味しくいただきました。
新宿栄光堂
東京都新宿区若松町30-7
03-3202-3799
http://eikoudou.com/
2012.12.05
誕生日に父からもらった苺のショートケーキです☆
ショートケーキずきの夫とその日の晩に二人で食べました。
小学生の頃から父からのプレゼントといえば辞書か百科事典だったけれど、二十歳の誕生日にネックレスをプレゼントされたときは特別に嬉しくて、今でも大切に使っています。
ちなみに、ケーキは荒木事務所の近所のとばやさんのものです。
子供のころに食べたようなオーソドックスなタイプの生クリームのケーキで何だか懐かしいです。
お父さん、毎年誕生日を覚えていてくれてありがとう。