2012.07.28
打合せがおわり時間があったので、その足で新潟市江南区沢海にある北方文化博物館に向かいました。
北方文化博物館は、越後随一の大地主となった伊藤家の旧日本邸です。 江戸時代中期に農業から身を起こして富を築いた伊藤家は、全盛期には1市4群64ケ町村に1370万平方メートルの田畑を所有していたそうです(と言われても庶民の自分にはなかなかピンときませんが><!)
邸宅の敷地面積は29,100平方メートル、建物面積は3,967平方メートルで、65の部屋数があります。 茶の間、大広間、庭園、50人余りの従業員が働いていたという台所、正三角形の形をした書斎兼茶室の三楽亭(畳もひし形や三角形でした!)、もともとは飯米蔵だったという集古館などを見学して、豪農の気分をしばし味わいました^^
市内中心部に戻り、新潟市民の台所として親しまれている本町市場を散歩したあと、 朱鷺メッセの31階展望室にむかいました。
朱鷺メッセは、2003年にオープンした新潟市中央区万代島というエリアにある施設です。
展示場・会議室の入った地上4階建ての新潟コンベンションセンターと、 ホテル日航新潟やオフィスや美術館の入った地上31階建ての万代島ビルの2棟で構成されていて、 展望室は万代島ビルの31階にあります。 専用のエレベーターに乗って一気に31階まで上がります。
展望室に入ると360度を見渡せます!
新潟市内、信濃川、日本海、佐渡島、五頭連峰や弥彦山など、素晴らしい眺めが広がります。 椅子に座りながらゆっくり眺めを楽しみました。入場は無料です♪
展望室を出て、夕食を食べようとお店に向かいました。
ですが、19時すぎという時間帯のためか、事前にチェックしていたお店はことごとく満席で入れません(;;)
ガイドブックで調べなおして、新潟駅近くの富寿司に入りました。 駅近くにあって座席数も多く、困ったときに便利に使えます。 ただ、お寿司を食べいている最中にタバコの煙が漂ってくるのが気になりました。。禁煙か、喫煙可でも完全分煙だったらよかったです!
2012.07.25
新潟出張の2日目です。
打合せが午後からだったので、午前中は西蒲原郡弥彦村にある弥彦神社に出掛けました。
弥彦神社は、天照太神(あまてらすおおみかみ)の曾孫神である天香山命(あめのかごやまのみこと)を祭神とする弥彦山の山麓にある神社です。
一の鳥居(いちのとりい)をくぐると鹿苑があって鹿がいました!
そばには鶏舎もあり、神社に献納された珍しい鶏が何羽もいました。
手水舎で手を清めてから、二の鳥居(にのとりい)をくぐると拝殿が見えます。 神社は深い森の中にあって小雨が降って霞がかり、仙人の住み家のような神秘的な雰囲気です。
宝物殿のそばには、火の玉石(ひのたまいし)があります。
この石を軽く感じて持ち上げられれば願い事は叶い、重くて持ち上げられなければ叶わないと言われているそうです。 商売繁盛!と願って持ち上げて、、、、、くるのは忘れましたw
その後、新潟市西区にある佐潟水鳥・湿地センターに向かいました。
佐潟はラムサール条約の登録湿地で、冬には白鳥が越冬にくるそうです。 センター内の観察スペースでは、備付けの双眼鏡を使って湿地にいる野鳥が見られます。 センターの脇に露店が出ていて、地元の野菜を売っていました。
市内の中心部に戻ってくるとお昼の時間でした。
ガッツリいこう!ということで「とんかつ太郎」に行きました。 屋台から出発したという元祖タレカツ丼のお店です。 商店街の中にあって見逃してしまいそうな外観ですが、人気店のようで店内はお客さんでいっぱいです。
2階の座敷で待つこと10分程、アツアツのタレカツ丼(970円)が出てきました! 豚もも肉を細かいパン粉で揚げて甘辛いタレにつけたものがご飯の上に5つのっています。 卵でとじないタイプのカツ丼で、お肉とご飯だけというのが何とも豪快です。 揚げたてのカツにタレがよくしみてご飯がすすみます^^
次回は、新潟出張の2日目の後半に続きます♪
→はじめての新潟その⑤
とんかつ太郎
新潟県新潟市中央区古町通6番町973
025-222-0097
2012.07.18
新潟出張初日の夕食は、新潟出身の同行者おすすめの中華、中国飯店瑞鳳を訪れました。
お店は、JR越後線の関屋駅近くの国道402号沿いにあります。
お店の外観や内装はレトロで、いかにも老舗の中国料理店の雰囲気です。
6品の中から2品を選ぶというスタイルのディナーセット(1575円)をお願いしました。 ご飯(お替り自由)、コーンスープ、ザーサイ、デザートの杏仁豆腐つきです。
数名で行ったので、麻婆豆腐、酢豚、皮蛋豆腐、紋甲烏賊と野菜の炒物、イベリコ豚とカシューナッツの炒物など色々なメニューを楽しみました。 どれもおいしくてボリューム満点です。
追加で餃子をお願いしたのですが、通常の餃子の2、3倍はあるようなビッグサイズの餃子がでてきてビックリしました。これも食べ応え充分でした!
おいしくて、ボリューム満点で、リーズナブルで、安心して訪れることができるお店だと思います♪
中国飯店 瑞鳳
新潟県新潟市中央区信濃町2-5
025-267-8575
2012.07.14
新潟出張初日の昼食は、「さけ茶漬」で有名な加島屋本店を訪れました。
キングサーモンを焼きほぐした「さけ茶漬」は、昭和30年代に発売して以来の加島屋の看板商品だそうです。
お店は新潟市の中心部にあってアクセスしやすく、安政2年(1855年)に創業した老舗というだけあって、お店の門構えも雰囲気があります。2階の「長作茶屋」では加島屋の商品をつかった食事をとることができます。
写真は、お店で人気NO.1という長作丼(1470円)です。
キングサーモン、いくら醤油漬、生うに水たき、貝柱のうま煮が、魚沼産コシヒカリの上にドーン!とのっていて、とろけるような旨味にうっとりです。そしてやっぱりご飯が美味しい!鮭の味噌汁、小鉢(今回は長芋の和え物)、香の物も付きます。
食後に、ミルク&抹茶のミックスソフトクリームもいただきました。
北海道のオホーツク海沿岸に位置する興部町(おこっぺちょう)の農場の低温殺菌牛乳を使ったソフトクリームで、ミルク、抹茶、ミックス、小豆の4種類の中から選べます。 1枚1枚手焼きで作っているというコーンも香ばしくて美味しいです。
1階が商品の売場になっているので、帰りがけにお土産を買って帰ることもできます。 さけ茶漬、いくら醤油漬もよいですが、個人的なおすすめはいかの赤作りです。晩酌のお供や酒の肴として、お酒を楽しむ方へぴったりの贈り物です。
加島屋本店
新潟市中央区東堀前通8番町1367
025-229-0105
http://www.kashimaya.jp/
2012.07.11
先日、2泊3日の出張で、はじめて新潟市を訪れました。
出張の合間に訪れた新潟市内の美味しいお店、観光、見どころなどをレポートします。
9時に自動車で東京を出発して12時過ぎには新潟市内へ到着しました。 市内の中心部を日本一の長さを誇る信濃川が悠々と流れています。新潟にやって来たという気分が高まります!
昼食には「さけ茶漬」で有名な加島屋本店を訪れました。
本店2階の「長作茶屋」で、加島屋の商品をつかった食事をとることができます。 お店で人気NO.1という長作丼(1470円)をいただきました(詳しい様子は次回にレポートします☆→はじめての新潟②)
打合せ終了後、ホテルにチェックインをしました。
駅近くなら間違ないだろうと思い、新潟駅近くのビジネスホテルを手配したのですが、 行ってみてわかったのは、新潟市は、新潟駅を中心に町が発展しているのではなく、 新潟駅から信濃川を挟んた対岸のエリア、すなわち萬台橋という橋を渡った先の古町というエリアを中心に多くのお店が集まっているということです。
新潟駅から中心部の古町エリアまでは、歩こうと思っても20分以上はかかります。 ですので、自動車以外の手段で新潟市を訪れる方は、目的によって宿泊場所を選ぶとよいです。 新潟駅から電車を中心に移動を考えている方は新潟駅付近のホテルを、 市内を中心に観光を計画している方は古町側のホテルを手配すると効率よく回れると思います!
ホテルに荷物を置いて新潟市内を散歩しました。白山神社→白山公園→新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)→信濃川沿いのコースで歩いたのち、日本海側の護国神社を散歩しました。
その後、夕陽の時間にあわせて日本海沿いの道をドライブしました。あいにくの天気で日本海に落ちる夕陽は見られなかったものの、はじめて見る日本海の景色は新鮮でした。
夕食は、新潟出身の同行者おすすめの中華料理店「瑞鳳」を訪れました。 6品の中から2品を選ぶというスタイルのディナーセット(1575円)をお願いしました。 ご飯(お替り自由)、コーンスープ、ザーサイ、デザートの杏仁豆腐つきです (こちらも詳しい様子は次回に続きます^^→はじめての新潟③)
初日はこのように過ごしました。