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2012.05.17

高輪教会の母の日礼拝

高輪教会の母の日礼拝5月13日の日曜日の母の日に、 港区の高輪台にある高輪教会の母の日礼拝に参加しました。

2年前の5月、この高輪教会で結婚式を挙げました。 結婚式の翌日に母の日礼拝に参加したのに続き、昨年そして今年も母の日に教会を訪れました。

この日は大人も子供も参加しての全体礼拝でした。礼拝堂は満員です。

聖書朗読と讃美歌のあとは、長津牧師の説教でした。

「日本では、母の日は親孝行をする日として考えられています。
頂いたものにお返しをする、恩には恩で返すという日本独自の文化もあって、母の日も、母親に対して何かを贈る日というように、ともすると贈り物をすることが先行しがちです。
けれども、母を敬うことの本当の意味は、母親が自分たちに与えてくれた能力や恵みに感謝をしつつ、その感謝の気持ちを母親以外の者へ、すなわち自分たちの子供をはじめ次世代へ引き継ぐことなのだと、私は思うのです。」

長津牧師の説教のあと、赤いカーネーションが1本ずつ子供たちに配られました。
そして、「お母さんありがとう」という声とともに、子供たちからお母さんたちにカーネーションが手渡されます。毎年恒例の光景なのですが、何度見ても心が温かくなります。

自分たちの結婚式が行われたこと、そして亡き母に感謝をしつつ教会を後にしました。

生前、母にどれだけの感謝の気持ちを伝えられたかはわからないけれど、 母の分まで感謝の想いを込めて、母の日礼拝の後、夫の母親に手書きのカードとカーネーションを渡しました。